現在新型コロナウイルスの影響で、『コロナショック』と呼ばれる経済危機は日本のみならず、国外でも大変な問題となっております。
雇用契約の終了、給料カットなど実際生活に影響が出た方も少なくないでしょう。
その一方で、TwitterやSNSでも「株を始めた!」や、「利益がでた」などという呟きも見かけるようになってきました。今回はこの経済危機に負けぬように投資・投機を始めようとする方、始めて間もない方、又コロナショックで含み損を抱えているなど様々な立場の方に向けても易しい言葉で解説して参りたいと思います。
トレードと一口に言っても、いろいろある!
トレードをすると言うとどのような取引を思い浮かべるでしょうか?毎日、チャートにかじりついて、売買。また配当金目当てにほったらかし投資。など、人により想像は違いそうですね。
ざっくり分けると三種類です!
❶デイトレ‥その日のうちのやりとり。買って売る。
➋スイング‥主に2〜14日くらいポジションを保有したままで売り時を見計らい利確する。
❸長期保有‥配当金や株主優待をもらうことを目的として長くポジションをもつこと。
上記に分けられるのですが、初心者がやり易いのは➋のスイングと言えましょう。
スイングをする前に、チャートをよく見て頂きましょう。
どのタイミングで買えば良いの?そんな声がよく初心者の方からは聞こえてきます。
私は【押し目】で買うがよろしいかと考えています。一般的にいうと押し目とは、アップダウンを繰り返す株価チャートの中でもダウンしている、つまり急落している時を狙うということです。
1日の中でも上げ下げしているわけですし、日経平均に影響されて下がったタイミングで買う、というのが買い易いやり方でしょう。
株の格言で【頭と尻尾はくれてやれ】というものがあります。
これは1番下で買わなくてもいい、1番上で売れなくてもいい、というわけです。
デイトレでなく、スイングでしたら必ず買値を上回るタイミングが来ると言えましょう。もちろん企業の業績やIRに目を向ける必要がありますが、大抵はこの買いのタイミング、売りのタイミングで解決できてしまうのです。
株は余剰金で行うものです。お手持ちの資産の1/3を目安に留め、チャレンジして頂きたいと思います。
又、ご自身が興味のある分野の企業の株が良いでしょう。ニュースや企業のホームページなどで些細な情報にもアンテナを張っていると早めに売りのタイミングを掴めると思います。
今回はトレードの種類について、売買のタイミングについて解説いたしました。