少額からでもFXはできますが、だからといってリスクはないわけではありません。
FXの世界は約9割ほどの人が負けるという世界ではあります。
しかし、それは何も考えなしにただ直観だけに頼って取引をしてしまうことで起こるものです。きちんとチャート分析をしてから戦略を立てながら取引をしていくことで、勝率を上げることができるようになります。
まずFXで大事なことは、資金管理が大事になります。
証拠金に対して1つのポジションをどのくらい取るかが大切になってきます。
例えば、証拠金が5万円の場合に1万通貨の取引をした場合には、1ドルが仮に100円でレバレッジが25倍の場合には4万円必要になります。
証拠金が5万円しかなく1つのポジションを持つ際に4万円の証拠金が必要になるので、残り1万円しか余裕がありません。そうした状況の場合には余裕がなく、相場が思っていたのとは真逆に行けばすぐにロスカットして証拠金を全て失うこともあります。
ですから仮に証拠金が5万円の場合には、取引単位を下げるのがベストです。
例えば1000通貨単位の取引すれば、前述のケースであれば必要な証拠金は4000円となります。これならば、証拠金が5万円でも余裕が生まれます。
つまり、それだけロスカットになるリスクを下げることができるようになります。
なお日本のFX会社ではレバレッジは25倍までしか認められていませんが、海外のFX会社ではレバレッジは25倍以上もあります。
海外のFX会社ではレバレッジが100倍以上も当たり前となっています。
しかも、日本のFX会社では証拠金を上回る損失を出すと証拠金を補填する追証が発生しますが、海外のFX会社では証拠金以上の損失を上回っても追証が発生しないゼロカットシステムを採用しているので、むしろ日本のFX会社よりも安全に取引することができるという点も知っておきたいところです。
もちろん海外のFX会社にもリスクはありますが、それでも日本のFX会社を利用するよりもメリットの方が上回ります。
FXで勝率を上げるために、複数のポジションを持つといった戦略も有効です。
ですが、この戦略を立てる際には証拠金の問題が出てきます。
レバレッジが低いと1つのポジションを持つ際の証拠金が高くなります。
逆にレバレッジが高ければ必要な証拠金が安く済みます。
これを利用して勝っていくには、海外のFX会社を利用するのが良いです。
海外のFX会社ではレバレッジが高いので、その分1つのポジションに対しての証拠金も安く済むため複数のポジションを持つのが容易となります。
レバレッジが高くても資金管理さえ間違えなければそうそうロスカットすることはありません。FXで一番大事なのは資金管理です。
これをきちんと注意しておけば、FXで勝つ確率を上げることができます。